先日、図書館で借りてきた小説を読み終わりました。私が中学生くらいの時にドハマりして呼んだ作者さんで当時は新刊が出る度に図書館で借りて読んでいました。無い時はリクエストしたりして(笑)ミステリー小説なのですがとても読みやすく、展開もハラハラドキドキするもので当時は周りの子もけっこう読んでいましたね。順番待ちも多かったです。
そんな作者さんの本。年齢を重ねしばらく読んでいなかったのですがたまたま図書館で見かけて手に取ってあらすじを読んでみたら面白そう!ということでウン年ぶりに読んでみることに。
中学生の私がスラスラ読めた作風ですから今もスルスル読めてあっという間に読み終わってしまいました。昔と変わらず先の読めない展開にハラハラドキドキ…夢中で読み進めていたのもあります。読了後は「あー面白かったー」って気持ちでいっぱいなのですが少しだけ物足りないような寂しい感じも。何年も経って、やっぱり私の本の好みも少しずつ変わっているのかな?そりゃ中学生が好きなものと大人が好きなものは違うか?ちょっぴり寂しさと思いつつ自分も年をとったなと思った1冊でした。もちろん面白かったのは本当なのでまた見かけた時に手に取ってみたいと思います。