先日友人とランチをしました。長くに渡り付き合いのある女性で、たまに会ってはランチとお茶を楽しんでおります。お互いの近況やライフスタイルの考え方など、話は多岐に渡るため、早い時間から会っていてもあっという間に夕方になっていることも少なくありません。
この日話題に上ったのは「これからの生き方」でした。私達のライフスタイルは少々異なりますが、年を重ねることや将来の不安は、どんな状況にあっても絶えないものなのだと感じました。中でも老後の蓄えは友人も不安に思っているそうで、マネープランは若いうちからたてることが好ましいとお互い口を揃えて言ったものです。しかしながら年を重ねた時、少しでも収入があったほうがいいし、仕事をすることで暮らしに張り合いが出るということも考えており、そのためにはやはり「今をどう生きるかが最も重要」ということにまとまり、この日のランチは幕を閉じたのでした。
さてこの日最も印象深く心に刻まれたのは、ある一冊の本のことでした。それは「女性の老後のマネープラン」について書かかれたもので、私達は同じ書籍を読んでいたことに気付かされました。この本からは数多くのことを学んだと同時に、ただ悩み葛藤するだけではなく明るい未来の展望を楽しむことも大切だということを知りました。友人も同じことを言っており、もう読み返してみようと思っております。
暮らしの中で不安は多々あるものですが、ほとんどのことはまだ起こっていない将来のことだったりもします。そのためネガティブな気持ちになれば幾らでも先を悲観することはできるものです。明るい気持ちを持つことで、未来は開けてゆくのだと改めて感じたよい時間でした。