小さな頃はちょっとした怖い話でも読むのにドキドキとしていたり、読むのをためらったりしていましたが、大人になるとなぜか自分から進んで選んでしまいます。怖い話と言っても、サスペンスやスリラー、怪談話など多岐に分かれますが、最近は怪談話を読んでいます。
昔から伝承された作品を読んでいると、恐怖という感情よりも歴史の勉強をしているように思えてむしろ楽しく思えます。多くの作品は、江戸時代やそれ以前に作られたものが多いため、背景や登場人物の周辺などにも時代の特徴が大きく出ています。途中まではまるで時代劇を見ているようで、違った楽しみが増えます。
レンタルビデオ店に行くと、アニメになったものや、映画になったものも見ることができます。特に映画には脚本家や監督のオリジナルシナリオや、演出のおかげでまた一味変わったものとなるので、探すのにわくわくします。
しかし、ものによってはかなり怖いものもあり、大人になったとはいえゾクリとしてしまうこともあります。ついつい夜中に見てしまって寝るときにちょっと怖くなってしまうことも結構あり、「お昼に見ればよかった…」と後悔するのですが、やはりついつい新しいものに手を伸ばしてしまいます。