夏の思い出

小学生の頃、夏休みに読書感想文の宿題ってなかったですか?
うちの小学校では、学校が3冊小説を提示て、この中から一冊好きなものを選んで感想文を書くという感じでした。
わたしは読書が嫌いというわけではなく、日頃から読書はしていたものの自分が好きなもの、ジャンルだけ読むという偏った感じでした。
なので、学校が提示した小説を読む気にまったくなりませんでした。
そもそもいちいち感想を強制され、原稿用紙に書いて、人に見せるという行為が気に入りませんでした。
なので、提示された小説のうち一番短いのを選ぼうと考えていましたが…うちの母親がいわゆる教育ママだったんですよね。
だから三冊あるのなら三冊とも読み、すべての感想文を書きなさいと言われました。絶望です(笑)
なんでそんなことする必要あるんだよと思ったけど、子供だし逆らえません。
夏休みは毎年、母型の実家に数日間滞在していたのですが、当然なにもすることがなく退屈です。
テレビは居間に一台ありますが、チャンネル権はおじいちゃんにあり子供のわたしにはありません。
出かけるにしてもコンビニすら車がないといけません。
つまり本当に何もすることができなんですよね。わたしが子供の頃、携帯電話も持てなかったし。
なのでおばあちゃんちに行く=延々と宿題をやる期間でした。
本当につまらなさすぎて、やることもないので、逆に三冊の読書にすくわれたぐらいです(笑)
興味ない本でも読んだら面白かったりしますし。
そんな夏の苦い思い出をふと思い出したので書いてみました。