気になったところにマーカーを

今まで本にマーカーを引くのを躊躇っていたけど、何回か読み返すことがある時に同じところで発見があるのに気づきました。試しポストイットとマーカーを用意して、気になったところにポストイットをペタリ。そしてマーカーを引きます。本当はあれもこれもマーカーを引きたくなっちゃうんだけど我慢して(ポストイットだらけになっちゃうからね)、新しく買った本で試してみました。やっぱり予想通り、いっぱい張っちゃった(笑)
今度は張ったところだけを読み返す作業をしてみる。そうそう!ここにしびれたんだよねとか、ここに感動したんだよねとか、さっき読んだばかりなのに新鮮な気持ちで本が読める。大切だと思ったところを繰り返し繰り返し読んでみて、少しは頭に入ったかな?ただ紙の素材のポストイットだと、すぐにやぶれちゃったりヘタっちゃうから、次は強い強いポストイットを買おうっと。
文房具屋さんに行くと沢山のポストイットがならべてあってワクワクしちゃうんですよね。私が文房具屋さんなら何時間でもいられる自信があります(笑)本屋さんの近くには文房具屋さんが併設されているところもあって、いっつもそこで時間を溶かしちゃうんです。かわいいシールの使いどころとかあったら買っちゃうんだけど、なかなか思いつかないなぁ。本を読んだ日に手帳にシールを貼るのはどうかな?なんて思ったりして。

何世代にも読み継がれて欲しい漫画

もうすぐ好きな漫画の最新巻が発売されます。実は小学生向け雑誌に載っている漫画で私が小さい頃に本誌で読んでいた作品です。月日が経ってその雑誌は卒業し、少し離れていた時期があったのですが、ある日親戚の子がその漫画本を持っていて「まだ続いてたんだ!」ってビックリしました。そのまま読ませてもらったのですが大人になって改めてみるとすごくまっすくで、ほっこりして、それでいてたまに考えさせられる…即刻大人買いしてしまいました(笑)絵にかいたような大人買い(笑)
幼い頃読んでいた時より今の方がこの作品の魅力が分かってるかもしれません。作者のサイン会では子供に交じってお姉さん・お母さんも「ファンです」と訪れる人がいるってききました。私もぜひお会いしてみたいです!単行本に好きなキャラ描いて欲しい!
もう何周年なのか分からないですが、こういう作品はずっと続いて欲しいですね。何世代にも続いて欲しい作品です。そしてぜひ親戚のその子には大人になってまた読み返してほしいですね。
最新巻の発売が本当に楽しみです。紙での漫画本は売れにくい時代になったと耳にしますが、漫画家さんや本屋さんを守るため絶対に本屋さんで購入したいと思います!

絵本の魅力に年齢は関係ない

先日、友人の家に遊びに行ってきました。2歳になる男の子がいるのですが元気いっぱいでとても可愛くて!「騒がしくてごめんね」と友人は言っていましたが、子供は元気なのが一番ですよね!お部屋にはオモチャや絵本がたくさんでした。最近の100円ショップは本当になんでも揃っていて子供用の絵本も種類豊富に取り揃えているそうです。紙はしっかりしているし、ちっちゃい子は舐めたりかじったり破いたりしてしまうので100均の絵本はかなり重宝しているのだとか。たしかに。特に小さい子の絵本は消耗品ですよね。
もちろん本屋さんで売られているベストセラー絵本も素晴らしいですが、お出かけ時に1冊…とか、絵本でも使い分けがあるといいかもしれません。お母さんに沢山本を読んでもらって本が大好きな子になればいいなぁと思いました。
ちなみに、もうすっかり大人な私ですが(笑)自分用でも2冊絵本を持っています。昔、読んだものですがすごく好きで大人になってから買いました。1冊は小学校低学年の時に授業で習ったもの。もう1冊はどこかで読んで大人になってからストーリーの繊細さに感動したもの。他にも何冊か欲しいものがあって、絵本って飾るのも可愛いですし購入を迷っています。
絵本って決して子供だけが読むものではないですよね。

元アイドルの女優っぷりに感動

もう何年も前なのですが元アイドルグループに所属していた女優さんが主演の舞台を観に行ったことがありました。小説が舞台になったもので、その時は原作を読んだこと無かったし、特に出演者さんたちのファンという訳では無かったのですが、友人に誘われてなんとなく観に行ったんです。そしたらもう大感激!内容ももちろん面白かったのですが13,14歳?くらいのアイドルで止まっていた彼女の成長たるや!すごく美人で演技も上手で歌うシーンでは鳥肌が立ちました。えぇー!これがあの子!?みたいな。
今更ですが某アイドルグループのオーディションなんて何千人の中から数人。合格してからも若いながらプロとして何万人の前でパフォーマンスしてきたんですからやっぱりすごい人なんだなって思いました。観劇後すっかりファンになる私(笑)
その後、小説を買って読んでみましたが面白くて何度も読み返しました。
なんで急にそんな話をするかと言うと、先日たまたまテレビでその女優さんと同期メンバーの方を拝見しまして。それで舞台のことを思い出したのです。とても懐かしくてもう一度観たくなりました。DVD買えば良かったかなぁと少し後悔です。
せめて小説はどこにあるか分からないけど探して再読してみようと思います♪

懐かし振替し読書のすすめ

中学生の頃にドハマりしていた小説を読み返しました。最近忙しくてゆっくり小説を読む時間が無く、でも活字を読みたいって気持ちがすごくて。そこで、昔読んだことのある本だったらさらさら読めるのでは!?と思ったのがきっかけで本棚の奥底から引っ張り出してきて読み始めたんです。そしたら狙い通りさくさくするする読めて短い時間でも簡単に一冊読み終えちゃいました。そしてやっぱり今読んでもすごく面白くて楽しめました!
子供の頃に読んでた作品だからそもそも文章自体も読みやすいし、一度読んで内容をなんとなく覚えているので一文一文に集中しすぎることもありません。それでいて当時では気づかなった新しい発見があったり、懐かしさを感じたり、大人になった今だから感じる想いがあったり…一度読んだことがある作品とは言え十分充実した時間を過ごすことができました。
ただ懐かしくなっちゃって、本当は新作で読みたい本がいくつもあるんですけど、アレも読み返したいなぁコレも読み返したいなぁって出てきちゃってもっと読みたい本が増えてしまいました!全然時間が足りない!(笑)
でもこの懐かし振替し読書、あんまり時間無いけど活字読みたいって人にはすごくオススメですよ!

読書する時間がない

なんだかんだと最近忙しく読みたい本はたくさんあるのですがあまり読めていません。ちょっと時間はあっても疲れが出てなかなか文字が頭に入ってこないし、ついついうたた寝しちゃったりしちゃうんです。物語読みたいーって気持ちはすごくあるんですけどね。
もう一週間ぐらいがっつりお休みもらって日向ぼっこしながらダラダラ小説を読みたいです。となりにコーヒーとクッキーもあるといいですね。さらに欲を言えば足元には猫ちゃんがいたりして。少し疲れたらそのまま猫ちゃんとゴロンと昼寝したり。あれ?結局私昼寝がしたい!?(笑)
今もなんだか頭がぼんやり眠くってもしかしたら季節のせいかもしれないですね。せっかく読むのを楽しみに買った小説が頭に入ってんだか入ってないんだかみたいな状態で読むのはもったいないのでやっぱり大人しく読むのは我慢してしっかり休みたいと思います。もう少しで忙しいのは少し落ち着きますし、そしたら少しは落ち着いて本が読めそうです。その日のためにちょっとお高いクッキーかドリップコーヒーでもお取り寄せしてみようかな?こうやって楽しみがあるとまた毎日を頑張れる気がします。
本棚で待機中の小説たち、ちょっと待っててね!

出会いと別れと巡りゆく生命と

人との出会いと同じように動物との出会いもまた縁あってのものだと感じます。先日とても短くて濃厚なアニメーションを観ました。この作品は一人の女性と一匹の猫が主人公のささやかで慎ましい幸せを描いたものでした。幼い頃に母が拾ってきたオスの猫とその女性はずっと共に暮らしてきました。良い時も悲しい時も寄り添い続け、まるで伴侶のような存在だった彼は、彼女の腕の中で最後の時を迎えます。それから時が経った小春日和に、また新しい命が宿り生まれ変わったネコは彼女との再会を経て共に暮らし始めるのです。
この世に生きるものは必ず寿命があり、死が訪れます。それは必然的なことであり誰もが避けて通ることはできません。しかしながら死を迎えることは決して悲しいことだけではないことに気付かされます。残された者の悲しみは深く辛いものですが、命は巡りゆくものであり、また新しい形で出会いとして刻まれることを感じたからです。そして生きることは壮大で、命は大きくて重みがあることを改めて知ることができました。
悲しいことや苦しいこともたくさんあるけれど、暮らすということはそんなに悪いことばかりではありません。別れと出会いがあること、それは体内の細胞が破壊されながらも日々新しく作られ続けることと似ていると感じます。こうして私達は、縁を紡ぎながら新しい時間を生き続けているのです。

女友達と語ったマネープランとこれからのライフスタイル

先日友人とランチをしました。長くに渡り付き合いのある女性で、たまに会ってはランチとお茶を楽しんでおります。お互いの近況やライフスタイルの考え方など、話は多岐に渡るため、早い時間から会っていてもあっという間に夕方になっていることも少なくありません。
この日話題に上ったのは「これからの生き方」でした。私達のライフスタイルは少々異なりますが、年を重ねることや将来の不安は、どんな状況にあっても絶えないものなのだと感じました。中でも老後の蓄えは友人も不安に思っているそうで、マネープランは若いうちからたてることが好ましいとお互い口を揃えて言ったものです。しかしながら年を重ねた時、少しでも収入があったほうがいいし、仕事をすることで暮らしに張り合いが出るということも考えており、そのためにはやはり「今をどう生きるかが最も重要」ということにまとまり、この日のランチは幕を閉じたのでした。
さてこの日最も印象深く心に刻まれたのは、ある一冊の本のことでした。それは「女性の老後のマネープラン」について書かかれたもので、私達は同じ書籍を読んでいたことに気付かされました。この本からは数多くのことを学んだと同時に、ただ悩み葛藤するだけではなく明るい未来の展望を楽しむことも大切だということを知りました。友人も同じことを言っており、もう読み返してみようと思っております。
暮らしの中で不安は多々あるものですが、ほとんどのことはまだ起こっていない将来のことだったりもします。そのためネガティブな気持ちになれば幾らでも先を悲観することはできるものです。明るい気持ちを持つことで、未来は開けてゆくのだと改めて感じたよい時間でした。

サンデイピープルの楽しみと哀愁と

お休みの日は何故あんなにもあっという間に過ぎてゆくのでしょうか。静かで穏やかであればあるほど、心地良さから時間の流れは早く感じるものです。また夕刻が近づく光景を見ていると、少々寂しい気分になることもしばしば感じてきました。
ベッドに寝転んでゴロゴロしながら昼過ぎから夕方までの時間を過ごした数週間前の週末。マッタリモードに任せて読書に精を出せたことは、何とも幸せな時間でもありました。お菓子を食べながら棚にある書籍を一つずつ見ていたところ、廃刊された雑誌に掲載されていたある記事を見つけたことを覚えています。それはクリエイターやタレント達のオフの過ごし方が写真入りで紹介されているものです。家から一歩も出ずにゲームをする者、友人との食事を楽しむ女性などから、それぞれのライフスタイルを少し垣間見ることができ、リラックスした休日を過ごしている顔は、誰もがとても穏やかで伸びやかな表情をしていることに気付かされました。
この日ふと窓の外に広がる夕焼けを見ていたら休日が終わることに切なさを感じてしまい、哀愁が込み上げてきたものです。そんな気持ちに後押しされながら、次の週末は街に繰り出して積極的に活動してみようかと考えたら、心持ちか気持ちが明るくなったのでした。

忘れたくないことを育み続けること

忘れたくない人、覚えておきたいこと、いつまでも大切に胸にしまっておきたいこと。人は生きてゆく中で、こうした様々な出会いを繰り返しながら過ごしているのではないでしょうか。しかしながら日々たくさんの新しい思考が生まれてゆくためか、記憶はどんどん上書き保存されてゆくような気がするのです。だから「忘れたくないこと」もいつしか遠い昔として風化してしまうことだって少なくありません。こうしたことを考えると記憶とは非常に曖昧なものなのかもしれないと感じるのです。
私は出会いや過去について書かれた文学や映画作品で幾つかのお気に入りのものがあります。それらは、記憶の曖昧さを知りながらも人の潜在意識にある大切なことはいつだって心の中で生き続けることを教えてくれました。新しい思考や出来事はウェルカムですが、培ってきた過去を振り返り育むこともとても大切なのです。そして前を向き続けるだけではなく、時には過去と真摯に向き合うことがいかに自分を成長させるかを分からせてくれたと感じます。また今まで自分なりにいいことも悪いことも受け止めてきたのだという、自信に繋がるものです。これから先もずっと心に残したいと思うような素敵な出会いが詰まった人生を送ってゆきたいと、それらの作品は思わせてくれるのです。